スピーカーケーブル交換 

スピーカーケーブルはたぶん10年以上前からMoster Cable XPを使っていましたが,数年前よりスピーカーの配置をニアフィールドに変更にしたことによりかなり長さが余っていたこと,ケーブルのグレードアップでもしてみるかということになり,交換しました.

ケーブル選びはこちらのLIFE SAVERさんのサイトを参考にしたところ,前園サウンドラボ(Zonotone)の6NSP-Granster 2200αに興味が湧きました.値段が手頃な割にはシールド被覆のツイストペア線で複合材料.今まで使ったことがない種類のケーブルなので何となく「音が変わるかも?」と思い,これに決めました.長さは2m×2本の切り売りをAmazonさんで購入しました.

商品到着後は写真のように両端を加工しました.青いジャケットがとても綺麗です.これも気に入りました(笑)

SpCableTerm01.jpg



ケーブル交換前はこんな感じでした.XPの透明なジャケットも目立ちますね.お疲れ様でした.

AmpBefore.jpg



その後,6NSP-Gransterを取り付けました.青が目立ちます.

AmpAfter.jpg



さて音出ししてみます.音源には名録音の誉れ高いDonald Fagenの「The Nightfly」を使いました.

soundcheck.jpg



そして感想ですが驚きの結果になりました.

まず音量がでかくなりました.感覚的に30%増しの音量になった感じです.思わずプリンアンプのボリュームを絞ってしまいました.

あと低音域がトンデモなく増えました.前のケーブルを使っていた時,というかは生まれてこの方,大型スピーカーを使ったことがなかったので常に低域のボリューム不足に悩んでいて,如何に低域を稼ぐかを工夫してきました.今回のスピーカーは背面にバスレフ開口を持つブックシェルフスピーカーだったのでスピーカーの後ろに大理石の位置を置いて,開口から出る低音を反射させて前面に持ってくるようにして低域を稼いでいましたが,そんなのは全く不要になりました.むしろ普通に設置していても低音が出すぎるくらいです.音楽プレイヤーのパラメトリック・イコライザーも以前は低音を増幅していたのですが,ケーブル交換後は増幅無し,周波数によってはカットする方向に調整しています.

そして,このケーブル交換で一番凄かったのは音像の再現性と言ったら良いのでしょうか.とにかく2つのスピーカの間の空間に各楽器の音源が定位しています.特にセンターにくるボーカルやサックス,ドラムなどはまるでセンタースピーカーが設置してあってそこから発音されているくらいはっきりと定位してします.良い意味で左右のステレオスピーカーの存在が消えてしまい,自分がスタジオの響きの良いところで座って演奏を聴いているような音場です.これは例え多少音質や解像度が落ちても癖になる再生音です.

というわけで今回のスピーカーケーブルの交換は予想以上の音場,低音域の改善の効果が現れました.皆さんも,特に小型〜ブックシェルフスピーカーで低音不足などに悩まされている方へはとてもお勧めできるスピーカーケーブル交換でした.音がガラリと変わったので今まで散々聴いてきた音楽作品でも新しい感動で聴くことが出来ています.うーん,今回の投資は大成功でした.


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2017/06/17現在のオーディオシステムブロック図 

2017/06/17現在のオーディオシステムの構成を簡単なブロック図にまとめてみました.

オーディオブロック図20170613


ポイントは,

「DAC兼プリアンプであるDR DAC2 DXのオペアンプ交換」
「DR DAC2 DXの電源を3端子レギュレータータイプに交換」
「ONKYO A-933のプリアンプ機能を殺し,メインアンプのみ使用」
「スピーカーケーブルをMoster CableのHPXPからZonotone製のものに変更」
「図では省略されているがスピーカーを大理石+インシュレータ3点設置」
「図では省略されているがスピーカー裏に吸音材設置」
「パソコンのOSにローレイテンシーカーネル使用のUbuntu Studioを採用」
「音質が良い音楽プレイヤーとして評判の良いJRMCを採用」

辺りですね.

まあ当社比ですが(笑)自分の貧乏オーディオマニア人生史上最高の音質になりました.解像度も周波数特性も良いのですが,それよりも音像再生が抜群です.今回実施したスピーカーケーブルの交換で家庭用オーディオからレコーディングスタジオの卓の前のモニタオーディオ並の音に進化したように感じます.

一応アマチュアながらもバンドでベースを長年弾いていたもんで”良い音”の基準が音響の良い30畳くらいの練習スタジオでみんなで一斉に演奏した時のアンプやドラムからの直接音なんですよね.PAを通した音ではないのです.ブルーノート東京でもみんなが狙うステージ正面よりステージのモニタスピーカの音が聴こえるステージ端の席を狙ったりしていましたから.

どれほど違いがあるかどうかわかりませんが,楽器未経験者の方とは”良い音”の基準が若干違うかもしれません.

まあどちらにしても今の音はだいぶ気に入っていてさんざん聴いたCDを再度聴き返して「おおっ,やっぱ良いわ〜」とか言っているくらいですから(笑)このシステムでしばらく楽しみたいと思います.


CD圧縮中(物理的) 

CDがだいぶ溜まってきて棚がいっぱいになりそうになりましたので,以前も実施していたCDソフトケース「フラッシュディスクランチ」によるCD占有スペースの物理的圧縮を久しぶりに行っております.

こいつらが棚から卸してフラッシュディスクランチの中に入れ替えつつあるCD達


manycd01.jpg



CDがいっぱいに埋まっていた棚

shelf01.jpg



不要になったケース達.いくらかはPCソフトなどのデータを焼いたCD-Rの保管用に取っておくが,殆どは廃棄処理予定.ヤフオクで1枚10円程度で売れたら嬉しいが.

cdcases01.jpg



まあ急いでやるとストレスになるので音楽でも聴きながらゆるりゆるりと作業します.

最近はコクヨさんの類似品に人気がありますが,私は先駆者である?フラッシュディスクランチのソフトケースの方が構造的にシンプルで好きです.袋に単純にジャケット,裏ジャケ,CD本体を突っ込んある様は昔ながらのアナログLP盤のノリです.またソフトケースの大きさがCDケースより大きくならないように工夫がしてあり,市販のCDボックスやCD専用シェルフなどにピッタリ入ります.

★CDソフトケース.com
 http://cdsoftcase.com/index.html


DAC用DC安定化電源コンデンサ交換 

先日製作したDR DAC DX改用のDC安定化電源ですが早速改造してしまいました.

改造箇所は出力側のコンデンサ.元の標準グレードのアルミ電解コンデンサ10uF/50VをOSコンデンサ47uF/50Vに変更してみました.OSコンデンサはアルミ電解コンデンサに比べて長寿命,低ESR,良好な周波数特性などが特徴です.値段は高くてアルミ電解の10倍くらいします(と言っても今回のものなら200円程度ですが).

下の写真の赤丸で示した部品が交換したOSコンデンサです.

んで,交換した後の音質の変化ですが,正直あまり変わらないかなあと言ったところです(笑) まあ敢えて言うなら再生に余裕感が感じられると言ったところでしょうか.ベースの低音の太い音などが破綻なくキレイに再生されているかなあと言った印象です.まあ悪い方向には行っていないので改造は成功だと思います.

取り敢えず音質向上のためのDAC用電源の製作はこの辺で完了かなあと思います.次はDACアナログ信号出力段のオペアンプにOSコンデンサを追加設置してみようかなと考えております.

おまけ:製作当初に設置していた動作確認用のLEDランプは消費電流削減とDAC電源スイッチOFF時に完全にDC電源の出力もゼロにするため取り外してしまいました.


OsCmini02.jpg



DAC用DC安定化電源を作ってみた 

PCからのデジタル信号はDAC兼ヘッドホンアンプ兼プリンアンプのDR DAC2 DX(オペアンプ交換済み.詳細はこちら)を使ってヘッドホンなりパワーアンプを鳴らしているわけですが,こいつの電源が付属のスイッチングACアダプタと非常に心許ない.一応スイッチングノイズ対策のため大きめのフェライトコアにケーブルを二重巻きにして使っておりますが,やはりノイズの少ないリニアレギュレータの電源を使ってみたいと思い,製作することにしました.

まあ世の中には便利な品物がありまして,プリント基板と使用パーツがまとめて手に入る秋月電子通商の「大容量出力可変安定化電源キット(K-00096)」を組み立ててDR DAC2 DX用の15V/2AのDC電源とすることにしました.本来ならばAC100Vからトランス→ブリッジダイオードを使ってリニアレギュレータの入力電源にするのが普通でしょうが,AC100Vを扱うのは個人的に怖いので(笑)同じく秋月電子で手に入る19V/3.4A出力のスイッチングACアダプタをリニアレギュレータの入力電源とすることにしました.ここから約4V電圧降下させてキレイなDC15Vを出力させるわけです.

組立の方は,付属の説明書に記載されている通り「製作そのものは非常に簡単ですので詳しい説明は省略します」です(汗).まあコンデンサやダイオードの+/-さえ間違えなければ初心者の方でもスンナリ組み立てられるでしょう.特にコンデンサは極性を間違えると煙を噴いて死んでしまうのですぐにミスがわかります(笑)

というわけで完成したものがこちらです.

P4270185x30.jpg


動作確認用に電流制限用の抵抗を使うこと無く取り付けるだけで光る定電流素子付きLEDを付けてみました.でもまあちょっと明るすぎました(^^;

そして実機に接続して動作確認です.使用中はこんな感じ.赤色LEDが妖しく光っています.

UsingPowerSupply01.jpg


ケースにも入れずに剥き出しっちゅうのもなんなんですが,まあ周りにショートさせるものもないし基本的にここに据え置きなのでまあ大丈夫かなと.あとケーブルがゴチャゴチャしてますが,ほとんどのものが普段通電させてないのでノイズなどの心配もないかなと(整理整頓は大切→me).

でDACとパワーアンプの電源を投入したところ問題なく動作しました.DC電源の放熱板も指で触って温かいなあ程度なのでこのキット付属の放熱板で問題ないと思います.

そして音の方ですが聴いてはっきりわかる程に音が芯が太くパワフルな音質になりました.そのお陰でロック系の音源では迫力が出てきます.また低音の歯切れが良くなり(音がサッと立ち上がってサッと消える感じ)サウンドプレイヤーのイコライザーで低音を持ち上げてもブーミーな音になる感じは減りました.

また試しに以前と同じように電源ラインにフェライトコアを入れてみましたがこれが逆効果で音の線が細くなってしまいました.よって現在はフェライトコアは使っていません.

というわけでDC電源の製作は良い方向に行きました.PCオーディオの普及でDACを使っている方は多いと思いますが,ぜひ電源はノイジーなスイッチングレギュレータタイプのACアダプタでなくリニアレギュレータタイプに変えてみては如何でしょうか? 3000円程度の部品購入とハンダ付け作業で簡単に音の変化が楽しめますよ.

おまけ:この回路のパーツは基本的に汎用グレード品で構成されているので特に出力段のコンデンサはオーディオ用のちょっと容量の大きなものに交換してみたいなあと今から企んでおります.



光デジタルケーブルの交換 

先日ツイッターで呟いた光デジタルケーブル(S/PDIFケーブル)の交換ですが,結論から申しますとまあまあ成功かなあ?と言った感じでした.

元々使っていたのはAmazonプライベートブランドの普及価格帯のコアがプラスチック製の光ケーブルでした.それをちょっとお高い\7800のコアが石英ガラス製のケーブルのAUDIOTRAK製GLASSBLACK2PLUS(3m)に交換しました.

その結果,音質の方はちょっと高音域の伸びが良くなり,まあ僅かですが音の透明感みたいなものが増し,音楽プレイヤーソフトのイコライザーで上の音域を上げる必要が少なくなったかなあという感じです.

まあ言われてみなければわからないというレベルですが(笑),やはり石英ガラスファイバーの方がやはり安心感がありますし,今後ずっと使っていく予定のものなのでこれくらいの投資は悪くなかったかなと思います.

今回購入したケーブルの問題ではないでしょうが(PC側は何の問題もない),難点はDACのDR.DAC DX2の光コネクタの差し込みが緩めでちょっとしたことですぐケーブルが抜けてしまうことです.これはネジリっ子などを駆使してケーブルコネクタが本体にしっかり刺さるようにちょっと工夫しました.


現在のオーディオシステム 

2016/03/27現在,オーディオは以下のような構成で運用しております.

flacファイル(44.1kHz/16bit)
 ↓
Jriver Media Center 21(192kHz/32bit)
 ↓
ALSAダイレクト接続
 ↓
Ubuntustudio 16.04 dev.edition
 ↓
Linux Kernel 4.4.6 Lowlatency
 ↓
オンボードS/PDIF出力(Realtek ALC892)
 ↓
Audiotrak DR DAC2 DX(オペアンプ交換済み)
 ↓               ↓
 ↓          オーディオテクニカ ATH-AD1000
 ↓
ONKYO A-933(パワーアンプモード)
 ↓
モニタオーディオ RadiusHD R90HD