スピーカーケーブル - モンスターケーブル XPHP 

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 大昔に何もわからず適当に良さそうなスピーカーケーブルを購入し,ずっと使っています.そのケーブルはモンスターケーブル/Monster Cable社の「XPHP」というモノ.どうやら悪くないモノらしいです(参考サイト).

 最近部屋の片づけをしたついでに,アンプ,スピーカー端子への接触が甘いのではないか?ということに気づき検索したら,オンキョー/ONKYO社のサイトのモンスターケーブルコーナーのこちらに詳しい解説を発見.端末はそのまま接触端子(ターミナル)につっこんで良いのですね.

 今まで端子をハンダで固めて使ってましたが,よく考えてみれば,ハンダ付けしてしまうと接触面がつぶれないのでアンプなどの端子との接触が点になって電気抵抗が上がってしまい不利だったんですね.生の撚り線をそのまま接触端子につっこんしまえば撚り線がつぶれて接触が面状になって電気抵抗が下がって有利になるという当たり前の論理でした(定量的にどの程度抵抗値に差があって,それがどれくらい音質に影響するかはともかく…).

 また,解説にケーブルに接続方向があるという説明があったので,半信半疑ながら解説通りに配線し直してみました(左右のスピーカーとも解説とは全く反対の方向になっていたので).ケーブルに接続方向(信号の流れ)があるとは不思議な感じですが,何となくクリアな音質(以前の音がこもった音になっていたような感じ,高周波成分が上までキレイに出ている感じ)になったかなあ~という印象です.

ちなみにアンプ,スピーカーは以下の通り.
・プリメインアンプ
  デンオン(今はデノン)/DENON PMA-390II
  (購入価格=3万円くらい.当時同価格帯のオンキョーのアンプと
   聴き比べてみて,こちらの方が力強さがあったので選びました.
   オンキョーの方は繊細な感じでした)

・スピーカー
  リニアム/Linaeum A-1
  (当時の購入価格=2本で10万円くらいのもの.今は国内では後継機も
   売ってませんが,良いスピーカーだと思います.同じ価格帯のスピーカー
   と聴き比べたところ,音像の立体感/奥行き感,臨場感が抜群でした.
   たぶん特殊なトゥイーターの効果だと思います)

 プラセボ効果なのかもしれませんが,こんな安いセットでも変化があるみたいなので,興味がある人は試してみると面白いかもしれません.

 後で,その他のオーディオ接続図でもアップします.

モンスターケーブル/XPHP
http://www.e-onkyo.com/goods/detail.asp?cgds_id=XPHP&ictg_no=40


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失われた時を求めて4 第三編 ゲルマントのほう I - マルセル・プルースト 

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失われた時を求めて4 第三編 ゲルマントのほう I - マルセル・プルースト
井上究一郎訳 - ちくま文庫版(筑摩書房


 読み終えてからだいぶ経ってしまいましたが,失われた時を求めての(たぶん)山場の第4巻を読了しました.
 ノルマンディのリゾート地”バルベック”から,帰ってきた後のパリのゲルマントの館(主人公の一家が入居したアパルトマン)と,友人サン=ルーが入隊している部隊が駐屯しているドンシエールという田舎町を舞台しております.

 主人公が成人し,第一次世界大戦前(日露戦争の頃,19世紀末)のパリの社交界(サロン)に出入りし始める頃です.「真っ盛り」と言っても相変わらず病弱で,マザコンで,外でみんなでわーわーとテニスとか”しない”青春です.また,その頃にフランスで起こった実際の政治的事件「ドレフュス事件」が登場し,社交界,世間をドレフュス派,反ドレフュス派に二分し,それぞれの派が主張を戦わせます.

 主人公の成長とともに,子供っぽい思考が少し大人っぽい思考になり,共感できるところが増えてきて楽しかったです.それにこの巻の始めの方で,主人公のあこがれとして描かれていたゲルマント公爵夫人(大公夫人というのも登場しますが別人です)に,最後の方では別の気持ちを持ったり,サロンそのものに対しても実際に関わってみた主人公の印象が述べられていきます.また,サン=ルー(イイ奴です)の恋とそれに対する主人公の考察なども絡んでいきます.最後の方では,またまた謎の人物シャルリュス氏が登場して,主人公を困惑させていきます.

 それにしても,文章の各所に散りばめられた深い洞察に満ちた言葉,哲学的な思考.今までもそうでしたが,この小説は言葉が(良い意味で)濃密過ぎます.このような文章はどうしたら書けるのか?,また訳せるのか?,二度目の没入でこの小説の凄さを実感しています.


ドレフュス事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%95%E3%83%A5%E3%82%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

PC改造日記 その3 

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 最近PCを少し増強.目的は,音は良いがCPUリソースをバカ食いする「Frieve Audio」を快適に使うため.デュアルコアのPCを自作すれば話は早いのだが,現在のTurionマシンの低消費電力性能(=静音化が簡単)が魅力的だし,まだまだ使えると判断して,新規自作は断念.

 とりあえず,グラフィックがオンボードというのは,メモリも使っちゃうし,CPUにも負荷をかけるので,PCIe(PCI特急x16)のグラフィックボードを導入.もちろんファンレスで,ゲームとかやらないから高性能は必要ないということで最近出たAOpenの「S72GS-DLP256X」を選択.ついでに出力をアナログVGAからDVIにチェンジ.

 その結果,デスクトップの再描画や動画再生でのもたつきがほとんどなくなり,デスクトップをクラッシック表示(Win2000みたいな画面ね)し,「オートギア」というフリーソフトで,「Frieve Audio」の優先度を「リアルタイム」にすれば,「Frieve Audio」使用時も,音切れなどが発生せず快適に使用できるようになり,使用中他のソフトは重たくなるけど,まあ満足(本当は優先度いじらなくてもちゃんと動くようにしたいけど,それにはやはりCPUパワーを上げるしかない感じ).

 あと,これとは別に最近突然ブルー画面が出現して,リセットしか対処ができなくなってしまう現象が頻発.当初からたまに出現していたが,最近やや増えたような印象.

 様子を観察すると,どうもシャットダウン時とかのHDDやCPUが忙しいときに出現確率が高い模様.そこで「電源の容量が不足して死んでしまうのでは?」と推察して,電源容量を上げることにした.

 ネットを彷徨っていたら,「eXtreme Power Supply Calculator Lite v2.5」というサイトを発見.そこで必要な電源容量を見積もってみたら,約500Wであることが判明.現在の電源が400Wなので,やはりギリギリであったらしい.

 500W以上の電源を価格.comとかで調べてみたところ,Abee社の「S-550EB」というのが静音性が高く(摂氏50度以下だとファンが止まる!),評価も高かったので,これを購入することに決定.購入といってもBLESS(お気に入り)で通販にしてしまったので,まだ未導入.到着が楽しみ.

 なお,過去の改造履歴は本家の「Etc.」ページを参照のこと.

 Frieve Audioの他に音楽再生ソフトを試したので,その辺りは別途記載予定.Frieve Audio,かなりお気に入り.

Frieve Audio
http://www.frieve.com/frieveaudio/

AOpen Aeolus S72GS-DLP256X
http://aopen.jp/products/vga/s72gs-dlp256x.html

eXtreme Power Supply Calculator Lite v2.5
http://www.extreme.outervision.com/psucalculatorlite.jsp

オートギア
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se293319.html