プリメインアンプを更新 - ONKYO / A-933 

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先日のブログで書いたように”更新しようか”と考えていたプリメインアンプをとうとう更新しました.最初は,”DENON / PMA-390II”の後継機種”PMA-390AE”にしようかと考えていましたが,せっかくだからワンランク上のものを導入することにしてみました.

そこで目を付けたのが”ONKYO / A-933”.小型だし,デザインもシンプルでかっこいいです.でもこれデジタルアンプなんですよね.何となく”アンプはアナログだろ~”と考えていて,ちょっと引っ掛かるものがありましたが,価格.comでの評価がかなり良い感じだったので,意を決してこれに決定しました.本当は試聴して買った方が良いのでしょうが,価格.comのコメントだけでも音の傾向はかなりわかったし,「リスニング環境も違えば音なんて変わってしまう」と思ったので,試聴無しで通販で購入しました.

エージング1ヶ月くらいですが,今までの使っていたアンプと比較した音の感想,レビュー結果は以下の通りです.なお試聴システムは先日のブログを参照のこと.

○良かった点
 解像度が向上
 音像定位が明確になった(楽器の分離が良くなった)
 ホーンの音が綺麗
 低音のしまりが良くなった
 占有スペース節約
 やはり色はシルバーの方が好き

×悪くなった点
 ロック系の迫力がやや減少
 (低音のしまり向上による副作用?.前のアンプは良い意味で荒さがあって,それが迫力につながっていたのかも.ロックも綺麗に上品に鳴ってしまう感じ)
 ついつい音を大きくしてしまう(上記の迫力不足を補うため?)
 録音が悪いソースはそれを如実にさらけ出してしまう
 (解像度向上の副作用? 良い音で録音してね,レコーディングエンジニアの皆様!)

といった感じです.他の方々のコメントから想像していた方向の音で良かったです.

以上は,普通のプリメインアンプとして使用した感想でしたが,このアンプにはもう一つパワーアンプとして使用する方法があるのです.

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魔法 - クリストファー・プリースト 

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魔法 - クリストファー・プリースト (ハヤカワ文庫)
The Glamour - Christopher Priest(1984,1985)


以前読んだ時,オチがイマイチしっくり来なかったので久しぶりに再読しました.概要はリンク先をどうぞ.

SF,幻想,純文学,推理,その他のジャンルがごたまぜになり,且つあれあれっという感じで現実感がスライドしていく面白い小説ですので,再読してもやはり大推薦作品です.

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ブルー・シャンペン - ジョン・ヴァーリイ 

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ブルー・シャンペン - ジョン・ヴァーリイ (ハヤカワ文庫)
Blue Champagne - John Varley


  後味がほろ苦い大人のSF短編集
  人体改造とそれに伴う喜びと悲しみ


彼の「残像」でノックアウトされてしまったので,更に彼の短編集に手を出してしまいました.これの短編集も「残像」のようなスペースオペラものでない思慮深い作品が詰め込まれていました.彼の作品の中のSF的なものは,テーマを明瞭にするための一道具に過ぎず,ちょっと変わった世界の中の物語を普通の純文学のように読めます.

タイトル名はちょっと小洒落ていますが,お酒には何も関係ありませんでした.

収録作品のタイトルは以下の以下の通り.概要はリンク先のカスタマーレビューがわかりやすいので省略(汗)

 プッシャー/The Pusher (1981)
 ブルー・シャンペン/Blue Champegne (1981)
 タンゴ・チャーリーとフォックストロット・ロミオ/Tango Charlie and Foxtrot Romeo (1985)
 選択の自由/Options (1979)
 ブラックホールとロリポップ/Lolipop and the Tar Baby(1977)
 PRESS ENTER■/Press Enter■(1984)

この中では「タンゴ・チャーリー~」に,ほろっときてしまいました.「PRESS ENTER■」は,ちょっとサスペンスものでアイディアはなかなか面白かったのですが,ちょっと細かいところを飛ばしすぎで勿体ない気がしました.