インターネットラジオブラウザ「Streamtuner2」 

なかなか良いソフトを見つけました.インターネットラジオブラウザ「Streamtuner2」です.下の画面を見ればわかるとおり,世界中のインターネットラジオへのリンクが一覧表示されます.聴きたいラジオをクリックすると予め設定しておいたサウンドプレイヤー(デフォルトはAudacious)で
聴くことができます.しかし残念ながらWindows,Mac版はないようです.Ubuntuソフトウェアセンターからもインストールできるようですが,最近版はこちらのサイトから入手できるようです.

スクリーンショット_2016-01-30_Stremtuner2


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私を構成する9枚 

何か流行っているみたいんなので私もやってみました.

9jackets2.jpg


JRiver Media Center 21 for Linux が良い 

UbuntuStudioで使っている音楽プレイヤーのお話です.最近はこればっかり使っています.有償ソフト(Linux版は現時点で$40)ですが,音質は良い,機能は豊富,ジャケット一覧表示機能は便利ということでほぼパーフェクトなソフトウェアです.Windows版,Mac版もあります.また初めてのインストール後30日間は無償で全機能を使えるので,十分納得してから購入することが可能です.音の傾向としては以前メインで使っていたExaileに似ています.また私は持っていないので使用していませんがiPodとの連携もできるみたいです.

機能(エフェクタ)はいろいろ入っていますが,現在私は,192kHzへのアップサンプリング→グラフィックイコライザによる低域・高域補正→パラメトリックイコライザによる超低域・超高域補正→ALSAへの直結出力と言う感じのエフェクタを利用しています.

メーカのウェブサイトはこちらになります.

jriver20160128.png


mozcのパネルアイコンを小さくする 

Linux-PC(UbuntuStudio14.04)の日本語入力には,皆さんおなじみのfcitx-Mozcを使っているのですが,日本語入力に切り替えると現れるパネル(ツールバー?)のインジケータのアイコンが大きすぎて,日本語入力をON/OFFするたびにパネルの他の部分がカクカク動いて目障りだったので,アイコンの大きさを変更してみました.

1)ルートでファイルマネージャーを開く(例:sudo thunar)
2)/usr/share/icons/mozcフォルダを開く
3)念の為ime_product_icon_opensource-32.pngのバックアップを作っておく
4)ime_product_icon_opensource-32.pngをgimpなどで開いて,32×32ドットの画像の大きさを小さくする(私の環境では22×22が最適でした)
5)編集した画像を上書き保存する

これで終了です.この作業でmozcのアイコンが小さくなり,日本語入力の切り替えのたびにパネルの他のアイコンが動くことがなくなり快適になりました.


preload, tmpfsの導入 

Linux-PCの空きメモリ活用の第2弾です.
まずはpreloadを導入します.preloadとはよく使うファイルを予めメモリに読み込んでおいて起動を高速にするソフトです.基本的にほぼインストールするだけで使えるので便利です.

1)まずはインストールします.インストールするだけソフトは動作します.
 $ sudo apt-get install preload
2)/etc/default/preloadに以下の文を追加してログの出力を止めます.
 OPTIONS="-l /dev/null"
3)preloadを再起動します.
 $ sudo /etc/init.d/preload restart 

これだけです.簡単でしょ?

次はtmpfsの利用です.この機能は特にインストールしなくてもデフォルトで使えます(たぶん)

1)まずは/etc/fstabをroot権限でエディタで開いて以下の文を追記します./tmpのサイズは512MBにしてみました.もっと少なくても良いかもしれません.
 tmpfs /dev/shm tmpfs defaults,noatime 0 0
 tmpfs /tmp tmpfs defaults,noatime,size=512m 0 0
2)システムを再起動します.

こちらもこれだけの作業で簡単です.これ2つの作業だけで幾分PCの動作が軽くなると思います.


リアルタイムカーネルのビルド 

最近Linuxのカーネルを自分でビルドすることができるようになったので,先日リアルタイムカーネル(RT-Kernel)のビルドに挑戦してみました.なお環境は,UbuntuStudio 14.04.3 LTS,カーネルは自家製のVer.4.1.15-lowlatency_amd64です.

1)まずはカーネル構築に必要なパッケージをインストールします.
 $ sudo apt-get install build-essential
 $ sudo apt-get install kernel-package libncurses5-dev
 $ sudo apt-get install libqt4-dev pkg-config
 $ sudo apt-get install qt3-dev-tools libqt3-mt-dev

2)RT WikiのサイトでPREEMPT_RTカーネルパッチのあるヴァージョンを確認します.

3)The Linux Kernel Archivesから作りたいカーネルのソースコードのアーカイブ(tar.xzファイル)をダウンロードして,適切な場所に解凍します.

4)Kernel PPAから作りたいカーネルのパッチファイル(*.patchファイル)を全てダウンロードして,先程解凍したソースコードのフォルダに置きます.

5)RT Wikiから作りたいカーネルのPREEMPT_RTパッチ(*.patch.gzファイル)をダウンロードして解凍し,先程解凍したソースコードのフォルダに置きます.

6)ソースコードのフォルダに移動して全てのパッチを当てます.コマンドは以下の通りです.
 $ patch -p1 < *.patch

7)現環境のカーネルの設定を流用してconfigファイルを作成します.コマンドは以下の通りです.
 $ make localmodconfig
 $ make oldconfig

8)7)の時,オプションを選択しなければならない場合がありますが,基本的にはデフォルトを選びます(リターン入力でOK).またこの時,Preemption Modelを聞かれますが,その場合は「Fully Preemptible Kernel (RT)」を選びます.

9)以下のコマンドでconfigファイルを開きます.
 $ make xconfig

10)9)の画面で以下の設定を確認します.
・amd64互換CPUを使用の場合は64bit kernelにチェックを入れる
・Enable the Block LayerのI/O schedulerを[deadline]にする
・Processor type and featuresのPreemption Modelを[Fully Preemptible Kernel (RT)]にする
・Processor type and featuresのTimer frequencyを[1000HZ]にする

11)わかりやすいようにリリース名を設定する.Makefileファイルを開いて先頭部で
 EXTRAVERSION = -20160103
などと記述しておく.

12)カーネルをビルドする.うちのPC(AMD FX-8150 8コア)では5〜10分程度かかる.
 $ make-kpkg clean
 $ sudo make-kpkg -j9 --initrd kernel_image kernel_headers
(-jの後の数字はCPUのコア数+1くらいにしておく)
(本来ならば--append_to_version=-rtなどのカーネルの名称オプションも付けるべきだがこのパッチでは自動的に名称に-rtが付いてしまうので省略した)

13)作業フォルダの上に.debファイルができるので,dpkgコマンドでインストールする
 $ sudo dpkg -i *.deb

14)再起動し,Grubメニューで今回できたカーネルを選択し起動する.
 $ uname -a
で起動したカーネルの種類が確認できる.


んで,リアルタイムカーネル(私が今回作成したのは”4.1.15-20160114-rt17”)の音質ですが,ヘッドホンでよく聴くとローレイテンシーカーネルより音のアタック感が増し,高音域の伸びがキレイになり,演奏の空気感みたいなものが増したような気がします.まあプラセボかとは思いますが,リアルタイムカーネルでも他のソフトで特に不具合は出ていないみたいですし,しばらくこれを使ってみたいと思います.


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Polipoの導入 

Linux(UbuntuStudio)-PCのメモリは8GBしか積んでいませんが,それでも普段の使用時でも半分くらいは未使用のままなので,使っていないメモリの有効活用のためにPolipoを導入してみました.

1)Polipoの公式ページからソースコードをダウンロード.
2)ダウンロードしたアーカイブを解凍し,INSTALLファイルに書かれた手順で実行ファイルをビルド&インストール
3)設定ファイル/etc/polipo/configは以下のようにしました.
 logSyslog = false    #ログは残さない
 logFile = /var/log/polipo/polipo.log  #これを書かないとエラーになる?
 allowedClients = 127.0.0.1,192.168.1.0/24 #自分自身と宅内PCを承認
 allowedPorts = 1-65535    #全ポートを開放
 dontCacheRedirects = true   #リダイレクトのキャッシュ禁止
 dontCacheCookies = true    #クッキーのキャッシュ禁止
 chunkHighMark = 268435456  #キャシュサイズ上限を256MBに設定
 forbiddenFile = "/home/username/.polipo/forbidden"
   #アクセス禁止設定ファイルの指定
 uncachableFile = "/home/username/.polipo/uncachable"
   #キャッシュ使用禁止ファイルの指定
4)Polipoを再スタート
 $ service polipo restart
5)ブラウザのプロキシを以下のように設定
 HTTPプロキシ:localhost,ポート:8123
 プロキシ無しで接続:localhost, 192.168.1.0/24

こうすることによって,メモリ上に展開された256MBのキャッシュを持つプロキシサーバができ,ブラウザの再読み込みを高速にすることができます.またこの機能は宅内のローカルLAN内の別のPCからも利用することができます.

digital千里眼@abp_jpさんのサイトも参考になります.

追記(2016/01/19):
UbuntuStudio14.04の公式リポジトリからは,Ver.1.0.4しかインストールできないのですが,どうやらこのヴァージョンにはバグがあるようです.なのでPolipoの公式サイトから最新ヴァージョンのソースコード(2016/01/19時点ではVer.1.1.1)をダウンロードしてきて,自家製ビルドしたほうが良いでしょう.あとはログイン時に自動でpolipoが立ち上がるように設定するだけです.


FX-8150をオーバークロック 

LinuxのUbuntuStudio14.04LTSを走らせているPCは今までAMDのFX-8150を定格クロック(最大3.6GHz)で使用していましたが,BIOSの設定で簡単にオーバークロックできることがわかったので挑戦してみました.なおカーネルは自分でビルドした4.1.15-lowlatencyを用いました.

★CPU電源電圧=Auto(定格)時
→4GHzまでオーバークロック可能.UnixBenchも完走.System Benchmarks IndexScore=3177.0.CPUの温度上昇も殆ど無し.
  
★CPU電源電圧=最大(1.365V)時
→4.4GHzまでオーバークロック可能.但し,UnixBenchは完走せず途中でハングアップ.CPUの温度は定格使用時より10℃程度上昇.

ということで,FX-8150の最大クロックは4GHzに設定して使用することにしました.