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雪国 - 川端康成 

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何年ぶりの再読でしょうか.たぶん前回は中学生くらいの時だったと思いますが,その時の中坊の頭には小説の良さが良く理解できませんでした.と言うわけでオヤジになっての再読でどういう印象を持つようになるか楽しみです.

そして,読んでみたわけですが,やっぱり今一ピンときませんでした.まず主人公の「島村」が小太りというところが小説舞台のイメージと合いません.やっぱりやせ男で優男で少しイケメンでないと….あと「島村」が気に入っているのは「葉子」なのになぜ「駒子」とばかり絡むのか? 「葉子」はどうも身持ちの堅い女に見えたので,ノリの軽い「駒子」を遊び相手に選んでいたのか? あれじゃあ,「駒子」がかわいそうです.主人公の心はよくわかりませんでした.まあ「島村」は,”女たちの美しさを反映するためだけの存在しない男”であるので,この小説では彼の心はどうでも良いのかもしれず,それよりも彼女の美しさとたくましさに着目した方が良いのでありましょう.

それにしても,やっぱりピンときません.読み重ねれば味がわかってくるのでしょうか.暇なときにまた再読してみたいと思います.

なお,川端を初めて読むのであれば「千羽鶴」もしくは「古都」を,ちょっとサスペンスっぽさを求めるなら「みずうみ」,「眠れる美女」をお奨めします.

  雪国 - 川端康成 (1948年作品)

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