ubuntu用プリンタの購入に悩む 

現在使用しているプリンターは10年前に発売された「Canon Pixus 320i」という機種です.買った動機は「あまり印刷はしないので,使わないときは押入れとかにしまえるコンパクトなこれが良い」という理由でしたが,今はPCの脇に置きっぱなしになっています(笑).約8年くらい使ってきましたが,特に大きなトラブルはありませんでした.最近も順調に稼働しています.さすがに写真印刷は画質的に厳しいですが,ほとんど利用しない写真印刷をしたい時はプロの写真屋さんに依頼した方が,費用も品質も上ですから,こちらを利用します.

さて掲題の件ですが,実はこの320iのデバイスドライバがLinuxには存在しないのです.320iを接続した瞬間,OSがプリンタドライバ一覧を示してくれるのですが,その中にも該当するものはありません.日本とヨーロッパのCanonのウェッブサイトも調べましたが,Linux用ドライバは存在しません.Linux FoundationのOpen Printingというサイトで探しても,320i(海外ではi320)用のドライバはありませんでした.海外のLinuxフォーラムでも「i320 don't work」と書き込みがありました.

「うーん,ubuntu上での印刷は諦めるか,それともLinux用のドライバがある新しいプリンタを買うかなあ」と悩んでいたところ,海外フォーラムで「有償だけど,TurboprintというLinux用プリンタドライバパッケージを使えば,印刷できるよ」という書き込みを見つけました.

という訳で,早速Turboprintのサイトに行くと,対応プリンタ一覧にi320の文字があるじゃないですか.またソフトの方も30日間だけ無償で使えることがわかったので,ソフトをダウンロードして,インストールしてみました.

そして,プリンタドライバを検索するとちゃんと「Canon Pixus i320」の文字が.早速テストプリント,テキストの印刷,画像の印刷をしてみたところ,ちゃんと印刷してくれます.

これは良いなあと思ったのですが,継続使用する場合は30ユーロ,今なら3000円くらいですか,それくらいの費用がかかります.

そうなると今度は「3000円払うなら,10000円くらい払って新しいプリンタを買ったほうが良いのでないか」という考えが出てきました.価格.comやAmozonで調べてみると,無線LAN対応で電波の届く範囲なら家のどこにでも置くことができ,スキャナ/コピー機能も付き,Linux対応のドライバが用意されているプリンタが10000円以下で売っています.

ということで,Amazonでの評価が高い機種を思わずポチりそうになりましたが,「そうだ,インクタンク費用はどれくらいだ?」ということで調べてみたところ,カラー4色パックが3000円もします! それに比べて320iのカラーインクタンクは,非純正品を使えば700~1000円くらいです.ちなみに非純正品でも問題が出たことはありません.むしろ純正品で購入直後の印刷のかすれが生じました.

もちろん印刷可能な枚数は違うでしょうが,1回のカラーインクタンク交換で3000円も払うのはちょっと考えてしまいます.念の為,ランニングコストについて調べてみましたが,320iのコストはかなり安い部類に入るみたいです.カラーでA4を印刷しても,1枚10円くらいみたいです.

それに最近カラーインクタンクを買いだめしてしまい,4000円くらい使ってしまいましたので,新機種を買うとこれが無駄になってしまいます.まあインクを使いきるまではOSをWindowsに切り替えて320iを使うという手もありますが,そのためだけにPCを再起動するのも面倒です.

と,こんな感じでいろいろと悩みましたが,Turboprintの費用3000円を払ってもPCの横に転がしておいても邪魔にならないコンパクトさを持ち,インクタンク代も安い現在の320iを使い続けることにしました.

もちろん壊れたら新機種買います.でもその時はランニングコストをよく調べないとアカンなあと思っています.それに最近のプリンターはスキャナ/コピー機能も付いているのでデカイです.400☓400mmくらいあります(320iは給紙部分とか畳んじゃえば,200☓150☓400くらいです).これにはちょっと参ったなあといった感じです.

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